こんにちは、
院長のイトーですヽ(^o^)丿
今回のテーマは、
『正論をぶつけない』です。
わたしの悪いクセで、
すぐに正論を展開してしまいます。
つい最近、自分で気づきました(笑)
正論をぶつけることって
悪くはないですが
良いとも言えない...。
いくら患者さんに正論を
ぶつけたところで
本当の意味で理解されていないことが
多々あると実感しました。
肩がこるのは、
『姿勢が悪いからです』や
『血液の巡りやリンパの流れが
滞っているから』
おそらく正解だとは思いますが、
患者さんはそんな答えは
求めていない(; ・`д・´)
むしろ、
知ってるわそんなこと!
と考えていたかもしれません。
おそらくは?
おそらくはです。
正論を展開しない代わりに
患者さんの気持ちを汲むことや
お話しをより親身に聞くように
しました。
『今さらかよ~!(;´∀`)/』と
ツッコまれそうですが
最近より一層感じるようになりました。
この話を実感することが
つい先日ありました。
患者さんは
2児のお母さんで
お子さんもまだ小さいです。
そして、旦那さんは海外出張で
2~3ヶ月留守です。
このタイミングで
2人のお子さんは風邪を引き
『もー、どうしよう(;´∀`)』
状態ですよね?
出来るかぎり、
自分で踏ん張るしかない状態。
こんな状態の患者さんに
『腰が痛いのは...。』
『背中が張るのは...。』と
言ったところで、
聞く耳持ちませんよね。
おそらくは、ですが。
そんなことより
『わたしの気持ち察してよ~』とか
『わたしの話を聞いてよ~』的な
気持ちの方が先ではないでしょうか?
この患者は、
いつもは眠ったりはしないのですが、
安心したのか、疲れ果てていたのか、
眠ってしましました。
わたしは施術中にも
もし自分が子供2人と3人暮らしで
近くに助けてくれるような人が
いなかったらと考えると
『ツラいよなぁ...』としか
言えなくなってしましました。
正論を言われても
『正しいかもだけど、
何か違うんだよね~(。´・ω・)?』
とつぶやいてしまうかもしれません。
これでまた次回来て頂ければ
いいのですが、
一回で終わってしまう可能性は
高くなりますよネ。
これからは
もっと、もっと
この患者さんは
『どうして欲しいのか?』を
読み取る勉強をしましょうかね。
これって
『コールドリーディング』?
今回はこのへんで
また次回(^_^)/~
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。